コラム 「本番でうまくいく考え方」

2017年12月12日

106917

人前で話したり、試合に出たり、
そういった本番で緊張してしまうことがあります。

緊張は、うまくやろうという気持ちがあるから起こります。
「どうでも良いや」と思ったら緊張しません。

なので、緊張するのは悪いことではありません。

しかし、緊張しすぎてしまうと、
実力を発揮しにくくなってしまいます。

緊張した時には、自分ではコントロール出来ない症状が現れます。
声が上ずったり、手が震えたり、汗が出たりします。

そして、それを止めようと考えますが、
この症状はコントロール出来ない部分です。

なので、その症状を受け止めます。
「緊張してるからしょうがない!」と考えます。

そのように考えると意識が他に向くので、
震えが抑えられたり、汗が止まったりします。

「うまくやろう」と思っているから緊張している、
その自分に誇りを持ちます。

自分の緊張を受け止めることで、実力を発揮しやすくなります。