相手に何かと伝える時
あれもこれもと、一度に多くのことを伝えてしまうことがあります。
話す内容がたくさんあると、会話も盛り上がりそうです。
しかし、残念ながら相手の聞く耳は一つの内容しか把握することができません。
相手に伝える内容は、あれこれ話すのではなく的を絞ります。
例えば、
「前から物置の中が片付いていないのが気がかりで、
何カ月も前から片付けなきゃって考えてたんだけど、
あ、そうそう、物置の照明も切れててさ、そしておまけに寒いしさ、
そろそろ新しい物置にした方が良いかな。」
この様に一つの発言で内容盛りだくさんだと
相手も内容を把握しきれなくなってしまいます。
会話だけではなく文章も伝えたいことを一つに的を絞ります。
聞いてもらう相手に、内容を一点に集中してもらいます。
会話の内容が多くなると、伝える力が分散され、説得力が落ちてしまいます。
内容を一つに絞って、伝える力を高くすることをおすすめします。